最近、暑くなってきました。
暑くなるとみなさん、冷たい物を飲みたくなりますよね？
その気持ちはとてもよくわかりますが、昔から中国に伝わる養生法によると暑い時に冷たい物を飲むのは体によくない言われています。
例えば、冷たい氷に熱湯を急激に注ぐと氷は割れてしまいます。
氷と熱湯のような相反するものを急に合わせるとどちらもがダメージを受けます。
暑い時に冷たい物を飲むとこれと同じようなことが体の中でも起こります。
飲み物がほしいときは、体が水分を欲しているサインです。
そんな状態の時、急に大量の冷たいものを飲むと体はびっくりします。
血管も収縮してしまい、循環も悪くなってしまいます。
また体の器官はすべてつながっているので、どこか一箇所がダメージを受けると他の器官もその影響を受けることになります。
胃を悪くすると食欲も無くなり、全身が悪い状態に陥りますよね。
私も普段から冷たい飲み物は控えるようにしています。
暑い時期は冷たいものではなく、体を驚かせないように常温のものを飲むように心がけましょう。
2013年5月27日