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おしらせ

茶趣-春季茶療

春は一年の始まりで、最も大切な時期です。
大地は再生し、冬の間眠っていた動植物の生命も活動し始めます。


(画像全て 中国茶网http://www.zgchawang.com/より)

中医学の五行説では
「春は、肝をやわらげ、保護し、乱れを整え、
やがてくる夏のための準備として脾を高める必要がある」とされています。

陽春三月 この時期には、どのようなお茶を飲めばいいのでしょうか?

まずは、紅茶です。
冬の宴会やお正月に摂ったアルコールや食事の油分を分解して、消化を助けてくれます。
品質の良いものを適量飲むとデトックス効果も期待できると言われています。

みなさんおなじみの麦茶もおすすめです。
1日数杯の冷えた麦茶は、体の余分な熱をとり、口や体の渇きを解消します。
特に先生や営業職などの声をよく使う職業の方によいと言われています。
また、食物繊維を多く含むので、食事の前後や辛い料理の後にも飲むと腸の働きを活発にし、消化を促進します。

中医学では「春には花茶」とされています。
自然界の全てのものが生命力に溢れ、活き活きと活動し始める一方で、私たちはこの時期、眠気や倦怠感を感じることが多いです。
そんなときは花茶を飲むのがよいと言われています。

花茶の香りによって精神が刺激され、体の中に溜まっていた冬の寒い気が発散されます。
そして体の中の再生機能が高まり、体内に陽気(エネルギー)が満ちてきます。

花茶の中で特に有名なのは、茉莉花茶(ジャスミン茶)です。
丁寧に作られた上質のジャスミン茶は、とても上品でやさしい香りがします。

花引茶香
花の香りがお茶の香りをさらに引き出し、またお茶も花によってさらに香りが良くなります。
お茶とお花が合わさることでお互いの良さを引き出しています。

透明なガラスのふた付きマグカップでお茶を飲むと、香りをより堪能することができます。
茶葉3gをカップに入れ、沸騰後90℃に下げたお湯を注ぎます。
香りが逃げないようにすぐにふたをし、2~3分後が飲み頃です。
ふたを開けると、さわやかな香りがふわっと広がります。

私は子どもの頃から、花茶といえばジャスミン茶を飲んでいます。
今でも朝と夜寝る前に飲むことが多いです。
朝はさわやかな香りで一日の始まりを迎え、夜は一日の疲れが癒されリラックスして眠ることができます。

みなさんも花茶の香りを楽しみながら、リラックスする時間を持たれてみてはいかがですか?

心昿神怡
心が晴れ晴れとして、気持ちが和らぎます。

2013年3月7日

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